植物電子顕微鏡若手
ワークショップ2023

第14回 植物電子顕微鏡若手WS

更新 2023年11月18日

第14回 植物電顕若手ワークショップ

電子顕微鏡 (電顕)法は細胞内の超微細構造を明らかにする、生命科学においては古典的かつ必要不可欠な技術です。しかし近年、他の新しい分野の台頭に伴い、電顕を扱うことのできる若手研究者は激減しています。特に植物科学分野では、研究者の所属学会が分散しているため、電顕法を学ぶ研究者や技術者が集まる機会はほとんど無くなってしまいました。電顕法の技術的基盤、ノウハウ等、これまで蓄積してきた知見を、今後も維持し、さらに発展させていくためには、若い世代での相互交流が必須であると考えています。 2010年度から同ワークショップを開催し、植物の電子顕微鏡観察に長年携わってきた先生方にご参加頂き、アドバイザーとしてご助言とご講演を賜りました。今回は、動植物、微生物の電顕観察に関する講演、ショートトーク、ポスター発表、グループ研究討論会等を通して、世代・分野を超えた研究交流を目指します。 分野や年齢、経験に限らず、多くの方々のご参加をお待ちしてます。企業の方の参加も大歓迎です。
〜お知らせ〜

2023.11.17 約40名の方々にご参加頂き、大盛況に終えることができました。
2023.11.2 〆切を11月10日(金)まで延長しました。現時点で40名の方々に事前登録頂いてます。
2023.9.4 参加登録開始
2023.8.2 講演タイトルを追加
2023.7.20 講演者を追加
2023. 5.25 Websiteをオープン
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日時:
2023年11月17日 (金) 10:00~17:30
場所:理化学研究所 横浜キャンパス 交流棟ホール

参加費:無料 (終了しました)

こちらのHPより参加登録をお願いします。
講演:
尾崎 佑磨 (鳥取大)
"電子顕微鏡で観る「きのこの世界」"

宮澤 佳甫 (金沢大)
"液中原子間力顕微鏡の開発と、動物・微生物・植物細胞の応用計測の展開"

山形 敦史 (理研BDR)
"クライオ電子顕微鏡を用いたイネ科植物の鉄取り込み機構の解明"

豊岡 公徳 (理研CSRS)
"樹脂ブロック断面SEM法を用いた根圏電顕イメージング"

特別講演:
山口 正視 (千葉大)
"サンドイッチ凍結・凍結置換法を用いた電子顕微鏡的研究:酵母、深海微生物から動植物組織まで"

朴 杓允 (神戸大)
"化学固定のアーティファクト性"

(敬称略)
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スケジュール:
~11/16(木)~ 電顕セミナー 「生物試料電顕観察の基礎から応用」
会場:東研究棟7階セミナー室
詳細はこちら

~11/17(金)~
 第14回 植物電子顕微鏡若手ワークショップ
会場:理化学研究所 横浜キャンパス 交流棟ホール

9:30-10:00 プレポスターセッション(自由参加)
10:00 開会
10:05-11:30 講演
 10:05-10:30 尾崎 佑磨 (鳥取大)
 10:30-10:55 宮澤 佳甫 (金沢大)
 10:55-11:20 豊岡 公徳 (理研CSRS)
11:30-12:30 ショートトークまたは自己紹介
12:30-13:15 昼食
13:15-14:30 ポスタープレゼンテーション
14:30-16:40 講演
 14:30-15:00 山形 敦史 (理研BDR)
 15:00-15:50 山口 正視 (千葉大)
 15:50-16:40 朴 杓允 (神戸大)
16:40-17:20 クライオ電顕施設見学&研究相談会
17:20-17:30 閉会
17:30-20:00 研究相談&交流会@所内食堂 (一般 2,000円、学生1,000円)
20:30-22:30 2次会 (鶴見駅周辺)

昨年の様子:
http://bioem.riken.jp/emws2022/





「第14回 植物電子顕微鏡若手ワークショップ」
 世話人 
 豊岡 公徳・佐藤 繭子 (理研CSRS)
朝比奈 雅志(帝京大)
大井 崇生(名古屋大)
 永田 典子 (日本女子大)

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主催:理化学研究所 環境資源科学研究センター(CSRS)
共催:科研費 学術変革領域研究(学術研究支援基盤形成) 「先端バイオイメージング支援プラットフォーム」
:科研費 学術変革領域研究(A)「クロススケール新生物学」
同時開催:名古屋大学 卓越大学院プログラム「GTR次世代先端講義」認定セミナー

このワークショップは、理研シンポジウムの一環として行われています

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