植物電顕若手
ワークショップ2022

第13回 植物電顕若手WS

更新 2022年11月21日

第13回 植物電顕若手ワークショップ

電子顕微鏡 (電顕)法は細胞内の超微細構造を明らかにする、生命科学においては古典的かつ必要不可欠な技術です。しかし近年、他の新しい分野の台頭に伴い、電顕を扱うことのできる若手研究者は激減しています。特に植物科学分野では、研究者の所属学会が分散しているため、電顕法を学ぶ研究者や技術者が集まる機会はほとんど無くなってしまいました。電顕法の技術的基盤、ノウハウ等、これまで蓄積してきた知見を、今後も維持し、さらに発展させていくためには、若い世代での相互交流が必須であると考えています。 2010年度から同ワークショップを開催し、植物の電子顕微鏡観察に長年携わってきた先生方にご参加頂き、アドバイザーとしてご助言とご講演を賜りました。今回は、動植物、微生物の電顕観察に関する講演、ショートトーク、ポスター発表、グループ研究討論会等を通して、世代・分野を超えた研究交流を目指します。 分野や年齢、経験に限らず、多くの方々のご参加をお待ちしてます。企業の方の参加も大歓迎です。
〜お知らせ〜
2022. 8.1 Websiteをオープン
2022.9.22 講演者決定
2022.10.4 参加登録締切は11月7日(月) 9:00です。お早めに登録して頂けると助かります。
2022.11.2 現在, 約50名の方々に参加登録頂いています。
2022.11.5
. 参加登録締切を11月11日(金)12:00まで延長します。ご参加お待ちしてます。
2022.11.21
. 本ワークショップは無事終了しました。60名を超える多くの方々に対面でご参加頂き、盛大な会となりました。
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日時:
2022年11月18日 (金) 10:00~18:00 終了しました
場所:理化学研究所 横浜キャンパス 交流棟ホール

参加費:無料

こちらのHPより参加登録をお願いします。

コロナウイルス感染症の状況によって開催方法をオンラインへ変更する可能性があります。
特別講演:
西村 いくこ (甲南大)
「観ることから発見へ」

講演:
窪田 芳之 (理研CBS/生理研)
「大容量連続電顕切片画像データの獲得と画像処理」

越水 静(遺伝研)
「植物の精子形成因子の新規同定 -連続切片自動撮像システムにより可視化された変異体の表現型-」

田中 厚子 (琉球大)
「観ることから始まる藻類研究」

(敬称略)
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スケジュール:
~11/17(木)~ 電顕セミナー 「生物試料電顕観察の基礎から応用」
会場:東研究棟7階セミナー室
詳細はこちら

~11/18(金)~
 第13回 植物電子顕微鏡若手ワークショップ
会場:理化学研究所 横浜キャンパス 交流棟ホール

9:30-10:00 プレポスターセッション(自由参加)
10:00 開会
10:10-11:20 講演
 10:10-10:40 越水 静(遺伝研)
 10:40-11:10 田中 厚子 (琉球大)
11:10-12:30 ショートトークまたは自己紹介
12:30-13:15 昼食
13:15-14:30 ポスタープレゼンテーション
14:30-16:10 講演
 14:30-15:15 窪田 芳之 (理研CBS/生理研)
 15:15-16:10 西村 いくこ(甲南大)
16:10-17:30 グループ研究討論会 & ポスターディスカッション *
17:30-18:00 閉会
18:00-20:00 交流会@所内食堂 (アルコール提供なし)**

昨年の様子(オンライン):
http://bioem.riken.jp/emws2021/
2019年の様子(対面)
http://bioem.riken.jp/emws2019/

*ポスター発表の続きをしながら、固定・包埋、切片作製・観察、 走査電顕、キャリアパスなど自由に相談や討論を行う予定です。
** 交流会の詳細につきましては11月上旬に決定します。




「第13回 植物電子顕微鏡若手ワークショップ」
 世話人 
 豊岡 公徳・佐藤 繭子 (理研CSRS)
朝比奈 雅志(帝京大)
大井 崇生(名古屋大)
 
秋田 佳恵・永田 典子 (日本女子大)

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主催:理化学研究所 環境資源科学研究センター(CSRS)
共催:科研費 学術変革領域研究(学術研究支援基盤形成) 「先端バイオイメージング支援プラットフォーム」
:科研費 学術変革領域研究(A)「クロススケール新生物学」
同時開催:名古屋大学 卓越大学院プログラム「GTR次世代先端講義」認定セミナー

このワークショップは、理研シンポジウムの一環として行われています