開発技術
高圧凍結技法
凍結固定した試料を樹脂包埋する場合、一般的に試料凍結後に、凍結置換法を行います。アセトンなどの有機溶媒に固定剤を溶かした固定液を、氷晶の再形成が起こらない-80ºC以下の低温で試料内に置換した後、徐々に温度上昇させます。その後、樹脂包埋、薄切を行い、TEM法または切片SEM法で観察を行います。
(詳細)
日本植物形態学会誌 PLANT MORPHOLOGY 2019 年 31 巻 1 号 p. 25-29
「高圧凍結法を用いた植物の電子顕微鏡解析」佐藤 繭子, 若崎 眞由美, 後藤 友美, 豊岡 公徳
日本植物形態学会誌 PLANT MORPHOLOGY 2019 年 31 巻 1 号 p. 25-29
「高圧凍結法を用いた植物の電子顕微鏡解析」佐藤 繭子, 若崎 眞由美, 後藤 友美, 豊岡 公徳