植物電子顕微鏡若手
ワークショップ2024

第15回 植物電子顕微鏡若手WS

更新 2024年9月12日

第15回 植物電顕若手ワークショップ

電子顕微鏡 (電顕)法は細胞内の超微細構造を明らかにする、生命科学においては古典的かつ必要不可欠な技術です。しかし近年、他の新しい分野の台頭に伴い、電顕を扱うことのできる若手研究者は激減しています。特に植物科学分野では、研究者の所属学会が分散しているため、電顕法を学ぶ研究者や技術者が集まる機会はほとんど無くなってしまいました。電顕法の技術的基盤、ノウハウ等、これまで蓄積してきた知見を、今後も維持し、さらに発展させていくためには、若い世代での相互交流が必須であると考えています。 2010年度から同ワークショップを開催し、植物の電子顕微鏡観察に長年携わってきた先生方にご参加頂き、アドバイザーとしてご助言とご講演を賜りました。今回は、動植物、微生物の電顕観察に関する講演、ショートトーク、ポスター発表、グループ研究討論会等を通して、世代・分野を超えた研究交流を目指します。 分野や年齢、経験に限らず、多くの方々のご参加をお待ちしてます。企業の方の参加も大歓迎です。
〜お知らせ〜
2024. 8.2 Websiteをオープン
2024. 9.9 講演者・演題を追加
日時:
2024年11月22日 (金) 10:00~17:30
場所:理化学研究所 横浜キャンパス 交流棟ホール

参加費:無料

こちらのHPより参加登録をお願いします。
講演:
鵜崎 真妃 (理研CSRS)
"薬用植物ニチニチソウの細胞種特異的なアルカロイド代謝と乳管細胞の分化"

大井 崇生
(高知工科大)
"植物電顕キャリアパス紹介:地方創生の恩恵と課題"

宇賀 優作 (農研機構)
"X線CTを用いた土中の根系可塑性の可視化"

特別講演:
佐々木 博之 (東京保健医療専門職大/理研IMS)
"汎用の光顕用染色剤を用いた酢酸ウラン代替え電顕染色法について"

久我 ゆかり (広島大)
"菌根共生における生体・金属元素の細胞内輸送を視る:表面分析-電顕相関法"

(敬称略)
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スケジュール:
~11/21(木)~ 電顕セミナー 「生物試料電顕観察の基礎から応用」
会場:東研究棟7階セミナー室
詳細はこちら

~11/22(金)~
 第15回 植物電子顕微鏡若手ワークショップ
会場:理化学研究所 横浜キャンパス 交流棟ホール

10:00-10:30 プレポスターセッション(自由参加)
10:30 開会
10:35-11:35 講演
 鵜崎 真妃 (理研CSRS)
 大井 崇生 (高知工科大)
11:35-12:30 ショートトークまたは自己紹介
12:30-13:30 昼食
13:30-14:30 ポスタープレゼンテーション
14:30-16:40 講演
 宇賀 優作 (農研機構)
 佐々木 博之 (東京保健医療専門職大/理研IMS)
 久我 ゆかり (広島大)

16:40-17:20 研究相談会
17:20-17:30 閉会
17:30-20:00 研究相談&交流会@所内食堂 (一般 2,000円、学生1,000円)
20:30-22:30 2次会 (鶴見駅周辺)

昨年の様子:
http://bioem.riken.jp/emws2023/





「第15回 植物電子顕微鏡若手ワークショップ」
 世話人 
 豊岡 公徳・佐藤 繭子 (理研CSRS)
大井 崇生 (高知工科大)
朝比奈 雅志(帝京大)
 永田 典子 (日本女子大)

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主催:理化学研究所 環境資源科学研究センター(CSRS)
共催:科研費 学術変革領域研究(学術研究支援基盤形成) 「先端バイオイメージング支援プラットフォーム」
:科研費 学術変革領域研究(A)「クロススケール新生物学」
同時開催:名古屋大学 卓越大学院プログラム「GTR次世代先端講義」認定セミナー

このワークショップは、理研シンポジウムの一環として行われています